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02 February

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15 February

価値観の変動とフェードアウト

よくある話。
学生時代の友人とは価値観のずれが生じる。
特に、よく会い、よく語ってきたわけでもないのなら、それは当然のことだと思う。
難しいのはフェードアウトの仕方…なのかもしれない。


高校時代の友人で作っているLINEのグループがある。
頻繁に会っているわけではないので、正直、今彼女たちがどんな仕事をし、どんな友人がいて、どんな男性とおつきあいしているのか知らない。
その積み重ねなので、つまるところ、彼女たちがこれまでどんな仕事をして、どんな友人と笑い合って、どんな男性と愛し合ってきたのかを知らない。
知っているのは、何となくの職業と結婚はしていない事だけ。
それ以外は高校時代で止まっている。
そうすると、ふる話題もないし、ふられる話題も当たり障りのないこととなる。


一度、失恋したことを報告したところ、「あなたならすぐに次の人が見つかるよ!」という言葉がかえってきた。
これって、私に対して興味がないか、恋愛経験がない人間の言葉だと思う。
それが、どちらかわからないのだ。
一般的に考えれば、30代後半の未婚女性が、辛い失恋経験の1つもないという事は考えにくい。
ただ、私はその考えにくい女性の一人だった。
だから、彼女たちも同じように恋愛経験が少ないのか、単純に興味がないかの判断ができない。


あの失恋は、恋愛経験の少ない私が経験した中で一番大きな失恋だった。
嫌な思い出だし、二度と経験したくはないが、あの経験がなければ気づけなかった事もある。
その時、相談した友人(LINEグループの友人とは別の友人)に「辛いだろうけど、そういう経験をしていない人よりもしている人の方がいい女になれるよ。だからまた一ついい女になったんだよ。」と言われて涙が止まらなかった。
自分をきちんと大切にしようと思ったし、大切にしだした。
そしたら、あっという間に大切にしてくれる人が現れた。
だから、彼に対しては嫌悪感しか持っていないが、あの経験も私にとっては必要な経験だったのだと思っている。


さて、話をまとめると。


生活や環境が変われば価値観もかわる。
人の断捨離は必要だと思うので、必要ないと思うのであれば、離れればいいのだが、ばっさりきる程嫌いではない。
上手にフェードアウトする方法がわからない。
特に、今自分が将来に対しての不安や迷い、方向性が決まっていないことへのイラつきがあって、
あまり、中身のない話には興味がないというのもあるので、特にかんじるだけかもしれないし、少し距離をおこいてみるつもり。

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